過去記事  2016-12-18

百貨店を元気にする方法を勝手に考えてみた!

ニーマンマーカスがファッションレンタルサービスを導入

高級デパートメントストアのニーマンマーカスは先月16日、サンフランシスコのユニオンスクエア店にデザイナーズ・ブランドを中心に取り扱うファッション・レンタル・サービスのレント・ザ・ランウェイ(Rent the Runway)をオープンした。ミレニアル世代を顧客に持つレント・ザ・ランウェイと提携することで、ニーマンマーカスは高齢化する顧客の若返りを図る。

アメリカの百貨店、「ニーマンマーカス」が自店にファッションレンタルサービスである「レント・ザ・ランウェイ」を誘致したとの事。目的はレント・ザ・ランウェイ利用者であるミレニアル世代狙い。

これって日本の百貨店も課題は同じです。しかし旧態依然とした商習慣が残る日本の百貨店では、このような大胆な施策を講じる事は難しく感じます。という訳でレンタルサービスを使って日本の百貨店を元気にする方法を代わりに勝手に考えてみました!

◯まずはレンタルサービスを選択

会員数でいうと9万人を超えると言われている「エアクローゼット」、もしくは商品の親和性を考えて「ラクサス」なんかが選択肢になりますかね。エアクローゼットはエイブルと組んでリアル店舗出してますから、オムニチャネルの拠点として集客力のある百貨店と組むのはおもしろいかと思います。

◯インキュベーション機能を盛り込む

レンタルサービスって「お試し」の意味合い強いと思うんです。高級ブランドのお試しもいいんですが、ここは新規ブランド発掘の為にも使ってみます。まだ知られていないブランドを月1で百貨店側がピックアップし、イベント開催。お試しで新規ブランドを顧客に使ってもらって認知度上がれば売り場を出せる、なんていうのもありかも。新人ブランドを発掘すれば、他の百貨店に無いソフトにもなりますしコラボしてPBにしてしまうのもいいでしょう。

クラウドファンディングで資金の無いブランドを支援

新人ブランドは資金も知名度も無いので、まずはクラウドファンディングでイベント開催の為の資金とプロモーションを。最近、ファッションに特化したクラウドファンディングも始まった事ですし、ここで「百貨店×クラウドファンディング×ブランド」のトリプルネームで打ち出して最初のブランド認知に使いましょう。

CLOSS(クロス) – ファッションに特化したクラウドファンディング

ここで資金集められないようでは、そもそも計画やブランドコンセプト、商品力などに問題ありと判断できますので、ジャッジするのにもちょうど良いです。

◯使い古した在庫は中古ショップに販売

百貨店で中古ショップとの提携はニーマンマーカスもやってますね。

ニーマンマーカスが高級ブランド中古EC「リアルリアル」と戦略的提携を発表

日本では三越伊勢丹もやり始めそう。。

三越伊勢丹グループ、中古ブランド品ECアクティブソナーと業務提携へ

提携しておくと在庫が増えた時の処分先として使えますし、プロパー販売した顧客の売却先としても使えます。顧客が売却した場合、百貨店内で使える金券に変えてまたお買い物をして頂く事も可能です。

これなら店頭でもECでもコンテンツ充実するし、顧客側も「レンタル」「中古品」とタッチポイントが増える。いい事しか無いと思うので百貨店関係者の皆様、是非ご検討を!笑

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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