ファッション全般  2018-08-06

ビッグジョンが東京、大阪に直営店を同時オープン

8月5日、大阪市南船場にビッグジョンの直営大阪店がオープンした。
同日、東京の祐天寺にも直営東京店がオープンしており、東西2店舗同時オープンで、ビッグジョンの直営店は岡山・児島の本店を合わせて3店舗体制となる。

児島のジーンズストリートにオープンした200坪の直営店が好調だったことから、ビッグジョンは再度、直営店出店に積極的に乗り出すこととなった。

児島店は店内にレーザー光線加工機を設置し、その場でジーンズの洗い加工をレーザー光線で行うほか、国内最大の洗い加工場、豊和でキャリアを積んだ職人が手作業での洗い加工も行う。
このあたりの見せ方が児島店の好調の要因の1つだといえる。

祐天寺の東京店は東京支社の事務所併設であるため、9坪の広さで、長期間の販売を目指すが、40坪の大阪店は挑戦と位置付けて、1年間の運営を予定する。
ビッグジョンは、販売業績によって継続か中止かを決めたい考えだ。

商品構成はメンズ7割、レディース3割で、ジーンズやTシャツ、一部のトップス類に加えて、ボタンやリベット、ロープ代わりに使える裁断されていないベルトループやデニム生地も販売する。

雑貨やパーツ類

デニム生地は1メートル1500円だが、19オンスヘビーデニムは1メートル2000円。

販売されるデニム生地

また店内にはミシンを設置し、裾上げや修理(リペア)を行うほか、購入者によるボタンやリベットの打ち付け体験もできるようになっている。

ミシン

ピーク時から大きく縮小してしまったビッグジョンだが、今年8月1日からアダムエロペとのコラボ商品が発売されたり、トルコのISKO社との共同開発ストレッチデニム生地を用いたストレッチジーンズ「コンプリートフリー」が好調に動くなど、ムードが上向きつつある。

また、衣料品業界ではメンズカジュアルは総じて苦戦傾向にあるが、「コンプリートフリー」が牽引することでメンズジーンズ、メンズカジュアルパンツ類の売れ行きが伸びを見せている。

もちろんビッグジョンのメンズがこれまで縮小し続けたため、下げ止まりを見せているともいえるが、ようやく上昇ムードが出てきたともいえる。

来年以降も大阪店を継続できるように期待してみたい。

児島店で加工した大阪店限定販売ジーンズ

SHARE

  • FacebookFacebook
  • TwitterTwitter
  • Google+Google+
  • LINELINE
南充浩
WRITER

FOLLOW
  • Facebook
  • Twitter
FOLLOW
  • Facebook
  • Twitter

COMMUNICATION

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

RECENT ENTRIES

RECENT ENTRIES

  • ワーキングとカジュアルの両輪で規模を拡大する「ブルーモンスタークロージング」

    2018-09-03  SPECIAL JOURNAL

    8月に、カジュアルワークブランド「ブルーモンスタークロージング(BMC)」を展開するブリッツワークスの青野睦社長と対談した。 対談記事はこちら↓ 【南充浩×青野睦 特別対談】ジーンズそのものには価値が […]

  • ビッグジョンが東京、大阪に直営店を同時オープン

    2018-08-06  ファッション全般

    8月5日、大阪市南船場にビッグジョンの直営大阪店がオープンした。 同日、東京の祐天寺にも直営東京店がオープンしており、東西2店舗同時オープンで、ビッグジョンの直営店は岡山・児島の本店を合わせて3店舗体 […]

  • ZOZOのPBは200億円売れるのか?

    2018-04-30  過去記事

    ゾゾ初の中期計画、2年後に商品取扱高5000億円突破、PBは3年で2000億円へ 旧型を受け取ったユーザーの60%が計測をしたといい、計測者の50%がプライベートブランド(PB)を購入したが、これまで […]

SPECIAL 
JOURNALS

BY UP&COMING EDITOR

MORE

CHIEF 
EDITOR’S

BY CHIEF EDITOR

MORE

ランキング