若者の目  2019-01-23

スニーカー が引き起こしたショッキングな事件

いつの時代にも、ブランドやアイテムに対する『憧れ』が存在する。

 

アーティストがプロデュースしたモデル、

「YEEZY BOOST」「FENTY PUMA by Rihanna」や

人気ブランドとのコラボ、

「THE TEN(NIKE x OFF WHITE)」。

 

人気アーティストがPVやライブ等で着用したとなれば、たちまち人の群が押し寄せ周囲はパニックになる。

 

モノによっては入場規制が掛かったり、店頭、オンラインでの抽選。

 

中には購入した商品は勿論、抽選券をその場で転売なんて事もザラに起こっている。

 

今回は、過去に実際に起こったスニーカーに関する事件をまとめてみた。

 

 

・1995年:AIR MAX95(日本)

おそらく過去全ての事件を振り返っても一番被害の件数が多い事件ではないだろうか。

 

1995年に発売され驚異的な人気を誇った『AIR MAX95』。

 

当時は、今ほどインターネットが普及しておらず、情報源は雑誌メイン。

 

その雑誌にはレアなスニーカーの広告が掲載されていて、どれだけレアなスニーカーを載せられるかで雑誌の売上が左右される様な時代であった。

 

木村拓哉や広末涼子が着用し相場は更に高騰。

 

一気に当時の『憧れ』の対象になった。

 

特に人気だったファーストカラー『イエローグラデ』は、高値で転売出来た為、履いていた少年が襲撃されスニーカーを強奪される事件が全国で多発した。

 

これぞ過去最大の暴動『エアマックス狩り』である。

 

 

・2014:SUPREME × NIKE AIR FOAMPOSITE ONE(アメリカ)

世界中のファッショニスタを虜にするSUPREMEとNIKEの人気モデルAIR FORMPOSITE ONEのコラボ。

 

事件が起きたのはマンハッタン、ホーソーにあるショップSUPREME。

 

発売日の2日前の19時頃から店の前に列をつくり始め、発売日の11時になり、ショップスタッフが開店しようとしたところ、列の先頭にいた一部の客が大声を挙げてドアを押し開け、あとに続く客も入り口に殺到。

 

押し合いになり、店内は大パニックになった。

 

地元警察は混乱に備え、開店前からバリケードを張る等、厳重な警戒をしていたが、実際に暴動が起きた数分後に警棒を所持し駆けつけ催涙ガスを散布。

 

まるで戦場の様なこの混乱により、同店では新商品の発売をいったん取り止めた。

 

 

・2018:LEVI’S × NIKE AIR JORDAN 4 RETRO(日本)

ごく最近の話だがこちらもかなりの騒ぎになった。

 

ブランドサイドの想定を遥かに超えるとんでもない人数が並んでしまったため前倒しで抽選開始。

 

しかもSNSでのは告知なし。

 

おまけに警備があまりに手薄で、何度も横入りして引き直す者が大発生したので11時に発売中止が決定。

 

交通費を5000円まで支払うとリーバイス側は発表。さらにリーバイスの優待券も付けるつもりのようであった。

 

だがこのリーバイス側の発表に、朝から並びに来ている客は激怒。

 

店員へ恐喝まがいの罵声の嵐となり、大きな混乱を生んだ。

 

この罵声に対してリーバイス側の回答は、まさかの14時に販売すると発表。

 

販売中止発表がされていたので、良い番号を引いていたが帰った客も多数いた模様。

 

そしてなんと、その場では良い番号の当選券を20万円オーバーで取引が行われていたとのこと。

 

 

今回、紹介した事件は氷山の一角。

 

他にもスニーカーを巡ったショッキングな事件は世界各国で多発している。

 

『憧れ』のスニーカーを手に入れたいという気持ちが人を傷付けてしまっていないか。

 

手に入れたい気持ちは皆同じ、自分勝手な行動は慎み、モラルのあるスニーカーの楽しみ方をオススメしたい。

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左内竜也
WRITER

ラグジュアリーブランド、レザーバッグなどの販売経験を経て現在、販売・営業・ライターと幅広く活動中。ストリート・スニーカー関連に精通しており、若者のフィルターを通してファッションを伝えていきます。

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