その他  2018-06-18

NewsPicksの人たちが反応しやすいファッション企業を調べてみました!

先日、弊社も協業している販売員の為のメディア「Topseller.Style」にてLINOさん(@funrasticlife)の記事がとっても秀逸で面白かったのでNewsPicksでピックしてみたところ。。

 

 

なんと724ピック。。NP民のスタートトゥデイ好き度半端ねぇ…。これはきっとPVもグンと上がったんではないと思ってアナリティクス見てみたんですが、

 

 

235セッション…。おいおい。。

 

コメントしてるのが100人ちょっとくらいなんで、それ以外のピックしてる人って全然読んでいないのでは?もしくはコメントしてても読んでない人も少なからずいるかも…。(きっと後で読むつもりでピックしてるんですね!そう思いたい…。)

 

それはさておき、ファッション系の記事でも企業によってはNPでもピックされるんだなぁと思い、この傾向がちょっと気になったので調べてみる事にしました。題して

 

「NP民が食いつきやすいファッション系企業はどこか?」

 

です。直近の記事50本くらいをピックアップして平均出してみました。(指標が超適当とかそういうツッコミはいりません。)それでは代表的な企業を挙げていきましょう。

 

 

○スタートトゥデイ

では早速NPの検索機能を使って「ZOZO」で検索してみたところ。。

 

やばい、果てしなく出てきた。。早速心が折れそうだ…。中にはプロ野球のロッテ(ZOZOマリンスタジアムのせい)やZOZOがメインで無い記事もありますので、それらは省きます。線引きめっちゃ難しいですがZOZOを主体に記事を書いてるもののみピックアップしました!(剛力彩芽さんの記事は入れてます(笑))で、結果ですが、

 

10385ピック(1記事平均:207.7ピック)

 

でした。検索しても記事が時系列でないのでちょっと無作為に選んだ感じになってしまっているのと、ZOZOはニューズピックスの有料記事も公開されているのでピックはされやすくなっています。ただ、これだけピックされるとZOZOの認知度は更に上がっていく訳です。直近の記事見てると、最近LINEから移籍した田端信太郎氏の記事も多く、「彼を採用しただけで広告宣伝になってる…。」と震撼しました。話題になるのも重要だ。それにしても賞賛コメントの多さ…。ちょっと気持ち悪いぞ。

 

 

○ユニクロ

ファーストリテイリングよりもユニクロというワードの方が当然知名度高いので、「ユニクロ」で検索。

 

7382ピック(1記事平均:147.64ピック)

 

ZOZOよりは下回りましたが国民服だけあって多くの人が語れるのでピック数が上がります。以前よりマシにはなっていますが、今だにユニクロ叩きたいユーザーもちらほら散見されますね。的外れな意見が多い印象ありますが、知らないブランドではコメントもできないのでいい機会なんでしょう。

 

 

○しまむら

単体ブランドの店舗数では日本トップのしまむら。誰でも知ってる名前ではありますが、郊外中心に店舗を構えている為、意外と行った事が無い人も多いのかもしれません。

 

3825ピック(1記事平均:76.5ピック)

 

ユニクロの半分程度のピック数になります。ユニクロとの比較記事、ECスタートの記事にピックが集中。みんな比較好きやな。。NPはたまによくわかんない比較してる時もあるので釣られないようご用心ください。(百貨店とZOZOとか…)最近ではしまむらのビジネスモデルが色々なところで公開されているので、皆さん徐々に語れるようになってきたのもあるのかなーと予測してみたり。。

 

 

○無印良品

ファッションブランドとして入れていいものかどうか迷いましたが、有名ブランドなのでとりあえずこちらも調査。個人的にはユニクロ・しまむらよりビジネスモデルは語られていない印象があるんですが、どうやら皆さんお好きなようです。

 

5852ピック(1記事平均:117.04)

 

平均ピック数はしまむらを上回っております。海外での事情や、衣料品よりも食・住の話題の方が好ましい様子。やはり服では語りにくいんでしょうか。下記のように楠先生もやや的外れな記事書いてしまうくらいですからね。。(的外れを指摘している記事→ 無印良品の記事からわかるインフルエンサー の言葉のいい加減さ

 

 

○ZARA

ここらへんになると一気に記事数が少なくなります。50記事遡ってたら2014年とかになってきた…。しかしZARAももちろん日本では知名度高いですからそこそこのピック数は獲得しておりました。

 

3653ピック(1記事平均:73.06ピック)

 

1記事あたりで言うとしまむらと同レベル。ZARAのビジネスモデルもよく記事になっているせいか、皆さん語りたがってる風なコメント欄になっております。ここら辺になるとファッション系のピッカーさんがちらほら目立つようになってきており、最近は少しずつですがファッション関連の方々も増えてきたんだなぁという心境になります。(偉そうにすみません、2013年から使ってる古参ピッカーなもので)

 

 

○H&M

H&Mって他のブランドと違って意外とビジネスモデルが公開されていないのです。ZARAやユニクロ、しまむらを解説した本はたくさんあるのですがH&Mは比較すると極端に少ないので、普段店頭をしっかり見ておかないと語りにくいかと思います。その結果、

 

2334ピック(1記事平均:46.68ピック)

 

とかなり低い水準に。それにしてもネガティブな記事多い…。売上不振、在庫過多、人種差別などなど。見ててげんなりします。そして数年前までは見られなかったH&M叩きがここにきて急増。まだ営業利益率14%程度あって売上は世界2位なんですが。。確かに店は閑散とし出して製品の質は明らかに下がった印象あるんですけど手厳しいですね。(ほとんどが知ったかぶりと推測しますが。)

 

 

○ユナイテッドアローズ

創業者の重松さんがイノベーターズライフ第一弾という事もありNP内ではそこそこ人気のユナイテッドアローズ。上場企業はやはり知名度高いんですかね。また中の人がピッカーとして存在しているというのも原因しているかと思います。

 

3451ピック(1記事平均:69.2ピック)

 

ZARAとそんなに変わらない数値でした。服に関するコメントはごく少数で、ほとんどはRFIDや障がい者の為の服などの取り組みに対してばかり。ビジネスマンって結構使ってそうなイメージでしたが。。皆さんセレクトショップとかあんまり行かないのかな?

 

 

○ビームス

こちらは最近、社長の設楽洋さんがイノベーターズライフに出て大幅にピック数を稼いでおります。ピック数の大半がイノベーターズライフからでしたが、かなりポジティブなコメントが多いですね。皆さんビームスはお好きな様子。

 

3798ピック(1記事:平均75.96ピック)

 

ビームスは服というより、ストーリーに対してエンゲージメントが高い印象です。こちらもショップには皆さんあまり行かれないのでしょう。セレクトショップの売上は業界人の消費でもってるのだろうか(笑)まあ売れてると言っても消費全体から見たら微々たるものですから、ファッションというジャンル自体がニッチだとも言える訳で。

 

 

○ルイヴィトン

一応誰もが知ってそうなブランドで検索かけてるんですが、ルイヴィトンには皆さんあまりご関心が無い様子。財布やバッグは買ったりするんでしょうけど、コメントするまでも無いのでしょうか。

 

890ピック(1記事平均:17.8ピック)

 

ここにきてガクッと下がります。確かにアーティスティックディレクターがキムジョーンズだとかニコラジェスキエールだとか言われても、大概の人からしたらよく知らない外国人。。のはずが、

 

何故かヴァージルアブローの記事だけやけにピック数多い…。コメント欄見ると若者がここで急増。。オフホワイトの今の勢いを感じますぞ…。

 

 

○シャネル

女性の憧れであるシャネルもNP男子校の前ではやはり沈黙。ここに関してはピック数が多い記事すらほとんど見当たらず。

 

784ピック(1記事平均:15.68ピック)

 

上場企業でも無いので情報が公開されないから余計ですね。売上とか利益率とかわかればもうちょっと関心も上がるのかもしれません。ほとんどの方が「カールラガーフェルドって誰?」って感じでしょうしね。

 

と、ここまで有名ブランドや企業をあげてみました。EC系はZOZOしか調べてませんが恐らくロコンドさんやショップリストさんなんかもそれなりにピック数多いんではないでしょうか。(知らんけど)あと、これ作ってて思ったのは、プレスリリースしてもその後更に拡散されるようにするには、記事の内容も大いに影響あるという事。既存メディアに記事投げたら、ソーシャルで勝手に拡散されるってもんじゃないので、拡散されやすい記事かどうかは事前に確認しないとダメですね。さらっと見てても、拡散されてるコンテンツって「なるほど!」ってなりますから。

 

まとめますと、ファッション企業の記事書いてニューズピックス上で拡散したければ下記の通りになります。

 

①ゾゾタウンすげー!的なやつ
②ユニクロはオワコン。(煽る感じで)

 

あたりが2強ですね。無印も効率は良いですが服にフォーカスすると過疎化します。ハイブランド系はピックされませんが例外的にシュプリームコラボやオフホワイト関連記事ならごく稀に若者が増殖します。

ファッション系ピッカーさんは記事書くときに良かったら参考にしてみてください。

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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