フルフィルメント  2019-04-19

ロコンドの決算が計算通りでちょっと驚き

ロコンド19年2月期は営業損失9億8000万円に CM費用などの販促費が先行

ロコンドの19年2月期連結決算は、商品取扱高が前期比48.4%増の141億円、売上高が同68.9%増の67億円、営業損失は9億7900万円(前期は3億2600万円の黒字)、経常損失は8億6200万円(同3億1200万円の黒字)、純損失は4億6500万円(同1億7500万円の黒字)と赤字に転落した。赤字になったのはデヴィ夫人を起用したテレビCMなど、認知度向上のための先行投資を行ったため。

ロコンドの通期決算が発表され、取扱高141億円、営業損失が9億8000万円という結果に。ロコンドの決算はずっと追っかけているのですが、昨年発表された通期決算時には、

 

取扱高150億円に営業損失10億円という予測。

(取扱高が届かなかった原因としては、マガシークとの取り組みが期待値を大きく下回ったとの事。)

 

この時点でテレビCMでの販促費計上で10億の赤字を見込んでいたので、ここまではほぼ計算通りという結果でしょうか。

 

販管費率が昨年から+12.4%アップで、テレビCMだけで12億円程度計上。

 

問題はここからCM効果含めて次年度売上を225億円、翌年には300億円にまで引き上げないといけませんのでこれが大変。決算書を確認してどういう対策を取っているのか見てみる事に。

 

楽天に出店している「ロコモール」やto B事業である「BOEM」は大幅な売上アップを目指していませんが、本業のロコンド事業が60億円以上のアップを目論んでいます。

 

ロコンドの「自社EC支援」はどこが優れているのか?

 

(BOEMに関しては上記をご参照ください。)

こちらは「モバコレ」を買収した分を計上。あのタイミングでのモバコレ買収は、マガシークとの連合がこけているのを見越した上での買収だったようですね。トリッキーな対策もなく、手堅い計画でした。これなら実現可能性は高そうです。

 

今回は出荷単価でZOZOと比較する資料なども出てこず、

 

 

ご本人も納得の決算だったようです。(得意のZOZOいじりも出ない(笑))

 

 

中期計画通りに進めていても「赤字転落」とか書かれたら確かに心外ですね。メディアもPV稼ぎたいからこんなお題にするんでしょうけど。

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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