ブランド・ビジネス  2019-06-28

インフルエンサーマーケティングを有効活用するならリアルイベントを開催するべき?

インフルエンサーの力を借りて急成長、米EC「REVOLVE」の戦略

ロサンゼルスを拠点とする同社は、およそ3500人のインフルエンサーのネットワークを通じて、ミレニアル世代とZ世代の女性をターゲットにビジネスを展開している。インフルエンサー・マーケティングエージェンシーの米メディアキックス(MediaKix)によれば、リボルブはごく初期にインフルエンサー・マーケティングを取り入れ、それによって成功した企業の1社。リボルブは、インフルエンサーを集めた豪華なパーティーや、年間100回を超えるイベントを開催。場所はいずれも、ファッショナブルなイメージのあるニューヨーク郊外のハンプトンズやロンドン、スペインのイビザ島などだ。

 

恥ずかしながらこちらのECサイトをよく知らなかったんですが、創業は2003年で売上は現在538億円と結構な規模感ですね。

 

REVOLVE

 

3500人のインフルエンサーって、末端までいくともはやそんなに影響力無いのでは…。と思い、とりあえず一通り調査してみる事に。

インフルエンサーのネットワーク活用という事なんで、まずはInstagramからチェック。フォロワーは現在312万人。

 

初期からインフルエンサーマーケティングをやっていたのか?と思い、初回投稿までさかのぼってみました。1万投稿って書いてあったので、スクロールしてる時に何回か心折れかけましたぞ…。

 

初回投稿がこちら。何と2012年3月。。7年以上前ですね。Instagramは2010年に創業されているので不思議でもないのですが、この時代に「インフルエンサーマーケティング」なんて考えはまだそんなに無かったように思います。

初めてインフルエンサーっぽい人を使っての投稿はこちらでしょうか。まだ全然何かを販売するような気配はありません。

2014年くらいには完全にこんな形にはなっていますが。

2013年に早くもエミリーラタコウスキーを起用してますね。

余談ですが、プレイコムデギャルソンのパクリのようなTシャツがあがってたり。。

 

 

○イベントがとにかく多い!

記事中にも記載がありますが、年間100回を超えるイベントを開催していると言うだけあって、インスタのヴィジュアルはイベントの画像だらけ。

#REVOLVEinthehamptons というハッシュタグが散見されるのですが、ハンプトンズというリゾート地で行われているイベントのようで毎年開催されています。

ここにインフルエンサーを数々呼んで、各々の投稿から拡散させるという手法でしょう。ロケーションが素晴らしいので、自前のアカウントから投稿する為のネタにもなります。

イベントに来るインフルエンサーはピンキリなのですが、ケンダル・ジェンナーのような超ビッグネームまで参加しております。。金かけすぎやろ。。。

REVOLVEaroundtheworldというハッシュタグでは、インフルエンサーが世界の至るところで撮影している画像が掲載されています。

 

日本から購入可能♡LA発オンラインショップ『REVOLVE』プロモーショントリップ開催

 

MERYでも記事になってました。

 

このイベントでは普通に京都に来てて驚き…。

Webサイトではイベントのハッシュタグ名で振り分けられたコーディネートを購入する事が可能。お値段はピンキリなんですが、エントリーラインはそれほど高くありませんね。

 

商品一覧ページで掲載されている画像と商品詳細の画像は違うモデルが着用。インフルエンサーの着用画像で購買意欲を掻き立てて、購入する際はちゃんと全体がしっかり見える画像に切り替えているといった感じでしょうか。

 

 

初期はまだ置き撮りが散見されていたのですが、直近はインフルエンサーのコーデばかりになっていますね。それにしても徹底ぶりがすごい。

 

 

○カテゴリー分けがユーザー視点

 

ちょっと面白かったのは、トップページのバナーが「シーン」によって切り分けられているところです。

 

 

このあたりですね。シーンや用途が明確であれば、ユーザーがお買い物する際の時間短縮になります。

 

 

ドレスは色でセグメントできる仕様。

 

サイズガイドの対応国が多いですね。世界的なセレブの起用もあるし、様々な国からの注文は確かに多そう。

 

調査してみて思ったのは、とにかく取り組みが早いという事ですね。2012年からInstagramに目をつけ、インフルエンサーを活用していたショップは少なかったかと思います。リアルイベントの開催と、そこからの拡散・販売への導線も秀逸。賛否両論あるインフルエンサー活用ですが、上手く使えば効果があると教えてくれるわかりやすい事例なんではないでしょうか。

SHARE

  • FacebookFacebook
  • TwitterTwitter
  • Google+Google+
  • LINELINE
深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

FOLLOW
  • Facebook
  • Twitter
FOLLOW
  • Facebook
  • Twitter

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

COMMUNICATION

Leave a Comment

SPECIAL 
JOURNALS

BY UP&COMING EDITOR

MORE

CHIEF 
EDITOR’S

BY CHIEF EDITOR

MORE

ランキング