ファッション全般  2019-07-12

MERYが好調な理由を調査してみた!

再スタートから1年半。月間440万UUの『MERY』を支えるコンテンツ力とSNS運用術

女性向け情報メディア『MERY』が2017年11月に再スタートしてから1年半。『MERY』は再び多くの読者に支持され、月間PV数1億4440万を誇る一大メディアへと成長しています。伸びているのはPV数だけでなく、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSフォロワーは全アカウントを合計して111万以上に上ります。

 

MERYのPVが1億4440万という数字に成長しており、トラフィックとしては閉鎖する前を超えるくらいになっています。以前、運営していた頃とは違い、僕が教えている専門学生の間での認知はほぼ皆無。(以前は10代の子達でもかなりの確率でアプリをDLしていました。)過去のMERYのファンも皆、20代になっているので10代の認知はまだ上がってきていないとは思います。

 

『MERY』の記事はアプリ経由のPV数が約9割を占めるとのことですが

 

記事中にも、上記のような記載があるので、ソーシャルで拡散して不特定多数に見られるというより、アプリDLしているロイヤリティの高いユーザーの再訪率とページセッションが高いのではないかと推測。

ソーシャル上ではどの程度シェアがあるのかをヤフーリアルタイムでチェック。

 

https://mery.jp/

 

で検索かけてみると、、

思った以上にシェアはありますね。24時間で40件ほどのUGCが発生。アプリ見て、そのままTwitterでシェアという流れでしょうか。既存ユーザーのロイヤリティが高ければ、シェアが定期的に生まれそう。

○肝心のコンテンツは?

まずは直近のランキングトップ20をチェック。PVはトップ20トータルで37PV程度。

 

ファッション 7
ビューティー 7
ファッション&ビューティー 2
ダイエット 2
音楽 1
ライフスタイル全般 1

 

ジャンル分けしてみるとこんな感じです。ファッション・ビューティが中心ですね。最近、女性向けのWebメディアはPV狙いの下世話な記事が多くなっていた印象があるので、これは良い点ではないかと思います。

 

・画像は一般ユーザーのInstagram or ECモールから引用

これも以前から変わらず(というより女性向けのWebメディアは大体この手法ですが)、画像はソーシャルからの引用が中心。

 

 

上記のようにInstagramやWAERから引っ張ってきています。

 

 

以前叩かれていたのは、架空のアカウントを作って著作権無視でInstagramにアップ→Webサイトで引用という流れだったかと思いますが、掲載許可をしっかり取っているようですね。これめっちゃ手間かかりそうだ。。

 

 

こちらはZOZOのアフィリエイトリンクでも貼ってるのか?っていうくらいのご紹介の仕方ですね。

 

 

服以外だと普通にAmazonへのリンクも貼ってます。Amazonは普通にアフィリエイトリンク貼ってるっぽい。

 

記事の文字数は大体1000文字から1500文字の間のものが多いですね。ランキング上位のものを読んでみましたが、記事のクオリティは決して高くないです。100名で量産してるんだからクオリティ担保するのは難しいでしょう。ライターそれぞれの得意分野もあるでしょうし。画像もソーシャルから引っ張っていますので、アイテムにフォーカスにしたもの中心になりがち。ファッション雑誌のようにロケーションやシーンを設定して記事作成しようと思うと、撮影が伴ってくるのでソーシャルから画像集めてくる難易度が高いのでしょう。読む側からしたら可愛い写真さえ見れたらそれでいい人も多そうですが。

 

一応、similarwebで状況見てみましたが、

 

 

トラフィックはオーガニック検索中心でソーシャルは微々たるものですね。アプリ経由はダイレクトで反映されるはずですが、正しく計測できていないのかな。。ソーシャル経由は珍しくTwitterが集客のメイン。ユーザーのインサイトが「かわいい画像を見たい」であるなら、インスタユーザーからするともうインスタの投稿で目的が果たされてしまいますしね。

 

 

Instagramのアカウントは本体にビューティーとスポット3つ。ちょこちょことPR投稿も見られ、ここでもマネタイズが見られます。

 

 

掲載許可を取るためのアカウントも複数あるようですね。

 

 

LINE@の友達は12万6000人程度。21:30に毎日投稿されています。

 

 

Twitterは本体のエンゲージメントはそれほど高くありませんが、UGCが多いのでそこからのトラフィック中心でしょうか。

 

記事本数は1日80本と、投稿の量産は引き続き継続しているようですね。外側から見た感じでは、投稿頻度と記事の本数でオーガニック中心のトラフィック獲得しているという風にしか見えず、以前とやり方は変わっていないような印象を受けます。当たり前のことをしっかりやる事以外に結果を出す事は無いのだと改めて教えられますね。

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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