ブランド・ビジネス  2019-08-08

MD数字管理帳票で意識すべきこととは?①

・企業における会計を考えてみる

前回までの記事で、売上・仕入・在庫は連動して考えよう!ということで、OTBのロジックの件について話してきました。

このことをMDの数字管理に利用しよう!ということなんですが。。。

売上・仕入・在庫を連動して考えよう③

一度、このことは置いておいて✋
その話をする前に、企業の会計についての話を今回はさせて頂きたいと思います。

 

この記事の読者の皆さんも、どこぞやの組織・企業に所属されている方は、多くいらっしゃる
と思います。

当然のことながら、企業活動を行う上でお金の管理。数字管理は欠かせないことになりますし、皆さんも日々売上や在庫の数字を気にされている方は多くいらっしゃる筈です。

 

 

・企業における会計の考え方は2つ?

では、企業の会計とは?どんなことなのか?を以下簡単に述べていくと、企業会計の考え方は、2つに分類されます。その2つとは?

 

・財務会計
・管理会計

 

この2つになります。(今回、説明する管理会計が管理会計と呼ぶかは、組織によって違いがありますが。)

 

 

 

・財務会計とは?

損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書。これらを財務3表といいますが、企業が、国や自治体への会計報告に用いられます。法律に定められているものになりますから、すべての企業に作成・報告義務があります。

 

今回は詳しい説明を省きますが、よくニュース等で

”○○会社が、今期大幅増益を達成!”だとか、”○○会社が3期連続赤字でピンチ!”
というようなことは、この財務会計から読み取れるものにまります。

 

また、上場企業は四半期(3か月)ごとに、決算書類の開示義務があり、損益計算書や貸借対照表が、会社のHP等に記載されています。このように、財務会計の良し悪しは、上場企業であれば株価にも影響するので、ほぼすべての企業が、このことを重要視しています。

 

ここで話は少しそれますが、私はこの財務会計が記載された決算書を読むのが趣味でもあります。この数字が読み取れるようになると、その組織の良し悪しを含めた様々なことがわかります。

また、MDの視点で見ても、その組織の品揃え政策等参考になることがたくさんあるので、興味のある方は、是非除いてみるといいでしょう。

 

また、決算書を読む等、会計学を学ぶことは、小売業以外でも役に立つことが多く、自分の仕事のスキルアップにも繋がるので、是非興味をもってみてください。

 

 

・管理会計とは?

経営判断や組織の業績評価に役立てるもののことを言います。
このことを具体的にいうと、この業界では、店舗ごとの売上表。ブランド・ショップ事業としての成績が理解できるもの。在庫管理表なども当てはまります。この業界の多くの組織が、月曜日等に行われる、会議やミーティングで使用している帳票は、この管理会計に当てはまる!ということです。

 

先述したように、日本の企業の殆どの組織が、財務会計を重要視していますが、業績が優れた組織は、この管理会計を重要視しています。

では、そのような組織は、管理会計においてどのようなことを重視しているのか?ということを次回述べていきます。

では、皆さん次回もお楽しみに。

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佐藤 正臣(マサ佐藤)
WRITER

(株)エムズ商品計画オフィシャルサイト】(株)エムズ商品計画代表取締役。大分県大分市出身。リテールMDアドバイザー。繊研plusにて「佐藤せんせの算数で極める達人MDへの道。第2講~算数で極めるMD予算設計の道」掲載中。繊研新聞社より「数学嫌いでも算数ならできる筈〜算数で極めるMDへの道」出版。アパレルウェブapalogでブログ掲載中。最近は喋ることが仕事。唯一の趣味は古着収集

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(株)エムズ商品計画オフィシャルサイト】(株)エムズ商品計画代表取締役。大分県大分市出身。リテールMDアドバイザー。繊研plusにて「佐藤せんせの算数で極める達人MDへの道。第2講~算数で極めるMD予算設計の道」掲載中。繊研新聞社より「数学嫌いでも算数ならできる筈〜算数で極めるMDへの道」出版。アパレルウェブapalogでブログ掲載中。最近は喋ることが仕事。唯一の趣味は古着収集

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