ファッション全般  2018-12-03

ノールック買取りサービスのCASHがto B向けのモール始めたんで調査してみました!

即時買い取りアプリ「CASH」のバンク、買い取ったアイテムを100円から販売するオークションサービス開始

即時買い取りアプリ「CASH」などを提供するバンクは11月20日、同社がCASHを通して買い取ったアイテムを購入できる法人限定のオークションサイト「CASH Mall(キャッシュモール)」を開始すると発表した。 CASH Mallでは、毎日0時から翌日23時までインターネットオークションが開催され、すべてのアイテムが100円からスタートする。オークションには常時300のアイテムが出品され、毎日そのアイテムリストは更新。翌日のアイテムリストは前日までに公開されるという仕組みだ。登録料、手数料、配送料などは無料。ユーザーとなるリユース事業者は、事業者アカウントの登録を済ませるだけですぐに利用できる。

ノールック買取りで一時有名になったCASHが買い取ったアイテムを販売するサービスを開始。基本的にはto B向けであり、法人名義が必要になります。という訳で、こちらを登録して中身をのぞいてみる事にしました。

まずはアカウント登録。法人での登録をすますとメールが送られ、1日程度でパスワードが届きます。

ログインしますと、一覧画面が表示。。まず一番驚いた事ですが何と、

商品詳細ページが無い!

いや、見やすいし使いやすいんですけど、画像が1商品につき1枚。。マジか…。商品の詳しい状態もわからないし、サイズ感や他の角度から見た感じもわからない。どうやってこれで買えと言うんだ。自分用じゃなくて仕入れだからサイズ感とか要らないのか?いや、そんなはず無いでしょ。。

で、オークション形式になっていまして、クリックするとそのタイミングでの最高値にプラス100円加算されます。それが自分の買値になり、これで落札されるとそのお値段で購入が可能という事です。即決価格も用意されていて、それを押すとすぐ購入できます。簡易なヤフオクみたいだ…。23時直前に入札入りまくるので、早い時間に入札してた分は放ったらかしにしてると全て別の誰かが購入していってますね。

試しに1点、即決価格で購入。届いたらどんなサイズなのかがある意味楽しみだ。

と、一通り試してみて思った疑問点ですが、

 

買取りの最小単位とかないの?

僕が以前勤めていた企業でも、在庫を売却する際にはリユース事業者呼んだりしてました。その際、安く販売する代わりにある程度まとめて買い取ってもらえるようミニマムでの買取金額は設定されてました。例えば、「上代からの掛け率5%程度で売ってあげるから最低500万円分は買っていってくれ」といった感じです。でもCASHモールでは1点から購入可能…。これ、リユース事業者向けじゃなくて個人の買い物みたいになりそう。。

 

ブランドネームのある雑貨くらいしか購買に至らないのでは?

そもそもブランドが本物か偽物かの真贋判定も難しいくらい情報量が無いのですが、仮に本物だと仮定してもブランドネームのある雑貨くらいしか買いたいと思えない…。サイズ感も状態もわかりにくい状況の中で、どの程度の販売価格で売れそうか?が全くわかりません。仕入れのプロならわかるのかな。。という事で、僕の視点ではブランド名があって、尚且つサイズ感がまだわかりやすい雑貨関連くらいしか買おうという気にになれませんでした。(って言いながら短パン買ってますが。。)

 

法人の仕入れ対象なら、購入者は古物商いらないの?

最大の疑問はこちら。仕入れ対象なら古物商許可が必要になります。が、登録時にその証明を見せる必要がありません。つまり、法人名義があれば誰でも登録可能で、購入も可能。ちなみに僕は何故か古物商を持っています(笑)まぁ買った人がどういう使い方しようが知った事じゃないのかもしれませんが、これって規制入ったりしないんですかね?法人名義で登録した方が、仕入れでなく個人で使う為に買う程度なら市場規模小さすぎますし、今後整備されていくのでしょうか。。

と、簡単に見てみましたが、売っている商品に関してはゴミの山でも宝の山でもなく、ごくごく普通といった感じですかね。オークション形式なんで、そこまで安く購入できる訳でもなく、「買取金額を増やす代わりに1点あたりをめっちゃ安く購入したい」といった交渉もできないです。これ、リユース事業者から見ておいしいモールなんでしょうか?個人的には効率が悪いように思えますので、どういうマネタイズ手法が追加されていくのか、また機能が更に実装されていくのかちょっと注目していきたいと思います。

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。 繊研新聞にてEC関連記事連載中。→ https://senken.co.jp/posts/fukaji01

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