ファッション全般  2019-01-08

ブランド認知はここから始まる!“心に余韻を残す”コンセプトページ3選。

コンセプトページ(ブランドによってはAboutページ)は、そのブランドの『正体』を知る入り口となる最初のページのこと。言ってみればブランドの顔、ブランドの名刺代わりになる大切なページです。

例えば近頃、“上質”や“大人の女性” というコピーを目にすることが多くなってきたのではないでしょうか。オーガニックやサステナビリティの台頭により、「なんか良いコトをしている」ように感じる小さな幸せの体験価値が重宝される時代になってきたからです。しかし似通ったブランドがごった返しの状態で、埋もれてしまっては元も子もないのが事実。サイトへ訪れたゲストにいかにブランドの魅力をわかりやすく伝え、興味をそそる、ブランド名を覚えて帰ってもらう、もっと言えば購入にまで繋げるためには、少しウィットを効かせた『心に余韻を残すコンセプトページ』にこそ秘密がありました。

散在する“上質な大人の女性ブランド”から、秀逸な3つのブランドをピックアップ!

 

 

 

1. ブランド名を脳裏から離さないコンセプトページ

 

出展:Foo Tokyo

Foo Tokyo

 

昨年5月よりローンチしたばかりの“上質な”リラックスウェアブランド。

常に情報社会に囲まれる現代にとって安らぎとなるプライベートな時間にフォーカスし、肌ストレスを徹底的に排除した最高峰に心地の良いシルクパジャマ、ガウン、ナイトウェア、タオルを展開。現在、世界125ヶ国へ発信しています。

 

 

コンセプトページ

 

ブランドの概要とともにクリックで始まる短編ムービーが添付。ムービーでは仕事から帰宅し翌日の朝外出するまでのプライベートな時間が凝縮されており、Fooのウェアに着替えたことから変わる朗らかな表情を中心的に描かれます。

ナイトウェアは未だこだわりを持つ人が少ない中、幸せそうに頬ずりをする仕草、起きてもなお自然に笑顔が溢れる心の現れは、奥に潜んだ“良いナイトウェア”への願望を刺激される。「Foo(ふぅ)」と息を吐くタイミングを心待ちにして何度も見てしまう中毒性に要注意です。

 

 

2.「ロペの服を着ると良いことが起こる」神話を生んだコンセプトページ

 

出展:ROPE’

ROPE’

 

“上質な”素材を使用した心地の良い服をベースに、洗練されたエレガンスと清潔感のあるスタイルに定評がある老舗レディースブランド。

誰かの真似じゃなく自分らしい上品さ、知的でポジティブな生き方を志向する現代的な女性がターゲットです。

 

 

コンセプトページ

 

「姿勢から美しく。」この言葉こそがロペの服のアイデンティティ。それもそのはず、ロペの服には『ロペ神話』なるものがあると噂されていることをご存知でしょうか?

 

 

「ロペのワンピースを着ると彼の両親に気に入られる」「ロペのスーツを着るとCAの面接試験に合格する」など。

細かい工夫が施されたシルエットとすべての女性に品と清潔感をもたらす上質な素材、日本人女性の肌や立ち居振る舞いを美しく見せる“ロペネイビー”という色の確立により、年齢問わず多くの女性に力を与え、大切な日に着たいワードローブとして絶対的なポジションを築き上げたのです。

『ロペの服は、人生の節目で良い方向へと導いてくれる』これを聞いて、気にならない女性はいないはず。

 

 

3. 女性ならではのツボを抑えた、共感しやすいコンセプトページ

 

出展:IENA

 

IENA

 

定番でありながらもありきたりではない上品さと“上質”さを兼ね備え、フレンチシックな装いが魅力のライフスタイルブランド。

自然体で美しいものを愛するライフスタイルのディティールを大切に、「働く女性の日常」から派生するプライベート、オフィシャル、オケージョンに合わせて展開しています。

 

 

コンセプトページ

 

『IENA’s 16 Methods』と題し、イエナの服を着る女性のマインド、好み、生き方を16のワードでわかりやすく提示。

女性は男性に比べて、文を読解せず写真のイメージで好きか嫌いかを判断することがほとんどなため、写真と一言で構成されるイエナのコンセプトページは女性ターゲットのブランドとしては賢明。

文字を羅列するだけのコンセプトページよりもストレートに心に刺さり、自分と重ねて比較検討がしやすい親近感です。

 

 

 

いかがでしょうか?

侮りがちなコンセプトページは、ブランドがアイデンティティをプレゼンできる最善の場所であり、最も自由に使える表現の場なのです。コンセプトを制するものは認知度を制する!といっても過言ではないのではないでしょうか。

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松本寧音
WRITER

株式会社StylePicksライター、ディレクター。2017年ファッション専門学校を卒業したのち、株式会社StylePicksへ入社。ライティング業務、コンテンツ制作を中心に、他メディアへの執筆も行う。

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株式会社StylePicksライター、ディレクター。2017年ファッション専門学校を卒業したのち、株式会社StylePicksへ入社。ライティング業務、コンテンツ制作を中心に、他メディアへの執筆も行う。

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