ファッション全般  2019-01-15

どんなファッションの現場にも必要な“インスピレーション”を得られる『COS』のブランドサイトとは?

 

「何を」「どのように〜しよう」と考えるときに決め手となるのが“インスピレーション”の存在。デザイナーの場合はクリエイティブのひらめきとなるデザインソース、販売員の場合はトレンドをキャッチしスタイリングを組むコツやアイディア、無類の服好きなら己のセンスをブラッシュアップさせる刺激といったところではないでしょうか。

 

今回はそうして数あるインスピレーションを必要とするセクションからファッションビジネスの現場にも視野を広げ、販促企画にインスパイアできるアパレルブランド『COS(コス)』のサイトをピックアップいたします。デザイン、ビジネス、販売、着こなしと幅広くインスピレーションを沸かせるファッションとアートの秘密基地をご覧ください!

 

 

 

『COS』ってどんなブランド?

 

出展:COS

 

モダンで高い機能性を備えながら、時代を超えて楽しめるタイムレスなコレクション。

 

COSは2007年、H&Mグループよりハイエンドな姉妹ブランドとしてローンチ。H&Mよりも高単価かつ高感度な層に向けて展開をスタートしました。「研ぎ澄まされたアートとデザインの追求」を掲げ自らこれをインスピレーション源として語るCOSには、コレクションから店舗空間のいたるところにまでミニマムでエッジを効かせた遊び心が反映されます。

 

 

サイトの見所①:COSの象徴的なモチーフの根源を探れる『インスピレーション(Things)』項目

 

 

COSといえばまず初めにどのようなアイテムを連想するでしょうか?コンテンポラリーなコレクションピースの他に、◯△◇など直線や曲線で構成されたピアスやネックレス、特にガラス・ストーン・アイアン・ウッドのマテリアルでデザインされたアクセサリーが脳裏に浮かぶという方も少なくないはず。

 

 

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New accessories for the season ahead, from HAY and COS #COSxHAY

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A hand-chosen edit for the home; shop our new COS × HAY spring collection online and at our London High Street Kensington, Vienna Neubaugasse and Gothenburg stores. #COSxHAY

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例えばこれらのデザインを考える上で着想を得たであろう、アート作品、建築物、展覧会などがこの『インスピレーション』項目には掲載されているのです。

 

 

 

特徴的な◯使いがCOSのプロダクトとの共鳴を覚える、フランスのデザインスタジオSUPERFACEの展覧会。

 

 

ある時は、COSのムードやエモーションを表すサウンドも季節ごとに30曲ほど厳選される。

 

デザインの根源を知るというページはアートという言葉に敏感なCOSの顧客層にとって、着用における知識というチップスを付随した体験価値を底上げします。また、優れたセンスやインスピレーションの源泉探しには時間を要し、いつどこに零れているかわからないものです。コレクションのデザインアイディア、フォト、アートディレクション、ショーで使うサウンドや店舗で流すBGMの捜索に参考にできる要素がたっぷりと。特定の分野における最大級のイメージソースは、ここを見ると何かが見つかる!

 

 

サイトの見所②:豊富なコラボとユニークなコンテンツが見るに飽きない『プロジェクト(Projects)』項目

 

 

プロジェクトの項目はこれまでCOSがコラボレーションを行ってきたデザインスタジオ、アーティストとの共作や、それにまつわるインタビューなどが掲載。

コンテンツは画像よりも動画がメインになっており、機能性が伝わるわかりやすい着装感だけでない印象に残るユーモラスなディレクションが見所のポイントです。

 

 

こちらはビデオアーティストの新作映像のために撮り下ろされたコラボムービー。クリスマスシーズンに合わせてCOSのパーティーコレクションに身を包んだ6人の家具デザイナーが、パーティーの定番イス取りゲームをシュールに開催。女性はドレス・オールインワン、男性はジャケットスタイルと比較的フォーマルな服装の中、必死に椅子を取り合う姿がおもしろ可笑しく笑いを誘う。

 

 

2017年秋冬メンズウェアの登場を記念して組んだコンテンツも、今までにはない五感の観点でフォーカス。ロンドン、ベルリン、フィレンツェ、バルセロナ、ニューヨークと世界各地の5名のシェフに、コレクションのカラーパレットにインスパイアされた料理の創作を依頼。特徴的なカラー使いから創造性を掻き立てられた料理を前に、自ずと様々なカラー合わせに挑戦してみたくなる第三の目からの訴求が心地良い。

 

 

 

見応えのあるコンテンツ制作は、サイト内で滞在時間を長く回遊させることができ、多様化する需要のきっかけに触れやすいなどメリットが豊富です。何かを創作する際、参考を探すということ、インスピレーションを掴めるアンテナを張っておくということ。ファッションは人をワクワクさせ、いつでも生きているものである必要があります。頼りにするのは経験則から導き出される少ない引き出しではなく、柔軟に対応できる感性の豊かさに。

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松本寧音
WRITER

株式会社StylePicksライター、ディレクター。2017年ファッション専門学校を卒業したのち、株式会社StylePicksへ入社。ライティング業務、コンテンツ制作を中心に、他メディアへの執筆も行う。

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